フェイキック、フェイキックIOLと呼ばれるのは、角膜と目の
レンズ(水晶体)の間に人工レンズを入れる「有水晶体眼内レン
ズ(フェイキックIOL)」挿入手術に使われる「有水晶体眼内
レンズ(フェイキックIOL)」や、この手術そのものを指して
いるようです。
視力矯正手術ではレーシック(Lasik)が一般的になって、保険適用
外にもかかわらずかなりの人がレーシック手術を受けておられま
す。しかし、レーシック(Lasik)の視力矯正手術では、極度の近視
の人や角膜が薄くて削れない人には適しません。
極度の近視の人や角膜が薄くて削れない人はレーシック手術によ
る視力回復はあきらめなければいけませんが、フェイキックIO
L(有水晶体眼内レンズ)挿入という方法があります。手術のや
り方としては白内障手術とにているのですが、白内障手術と違う
のは、白内障の場合は水晶体を除去してレンズを挿入するのに対
し、近視用IOLでは水晶体をそのまま残します。このため、
「有水晶体」の名があってレーザーで角膜を削ることもありませ
ん。フェイキック、フェイキックIOLで使用する眼内レンズは、
白内障治療で使われるのと同じ樹脂素材です。
有水晶体眼内レンズ(フェイキックIOL)挿入術の手術の時間
は麻酔を入れても20〜30分程度。上の内容でお解かりになる
と思いますが日本でのフェイキックの実績はまだ少ないですが、
白内障の手術をされているお医者さんなら比較的フェイキックの
技術も信頼できそうです。
有水晶体眼内レンズ(フェイキックIOL)挿入術をするには、
前房の深さが3ミリ以上あることなどの条件があるほか、
■ 角膜を長さ約6ミリ切開するため縫合が必要であり乱視が
出 る可能性がある
■ 角膜内皮細胞が1〜2%程度減少するため経過観察が必要
で ある
■ レンズの虹彩固定に高度な技術を要する
などの課題も残されていますので、有水晶体眼内レンズ(フェイ
キックIOL)挿入術をしてもらうのもレーシック(Lasik)同様、
実際に自分の状態を見てもらい、手術を受けるとどういった、メ
リットやデメリットがあるのかをよく聞いた上で決めるのが良い
でしょう。
有水晶体眼内レンズ(フェイキックIOL)挿入術の費用ですが、
レーシック手術 同様、保険は適用されず、片方の目で60万円く
らいのようです。
有水晶体眼内レンズ(フェイキックIOL)挿入術は欧州では198
6年から始まっていて、実績は17万件にものぼります。
日本でもレーシック手術は年間数万件にのぼってますから、フェ
イキックIOL挿入術もかなりの数になる事でしょう。
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